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晩夏の墜落 Before the Fall by ノア・ホーリー(訳:川副智子)
投稿者: Hero 投稿日時: 2017/9/10 23:47
 アメリカの大手ニュース局を経営しているデイヴィッド・ベイトマン一家と銀行家のベン・キプリング夫妻はプライベートジェット機でマーサズ・ヴィンヤード島からニュージャージーのテターボロ空港へ向かっていた。そこにはベイトマン夫人から誘われて,たまたま同乗していた画家のスコット・バローズもいた。しかし,そのプライベートジェット機は途中の海に墜落することとなる。
 バローズは墜落後,海の上で気が付く。おそらく墜落時に頭でも打ったのだろう,記憶が曖昧だった。その時,男の子の声が聞こえてくる。バローズは男の子をかかえ,必死の思い出岸までたどり着くのだった。
 生き残ったのはバローズとベイトマンの息子の二人だけ。機の墜落が原因不明であり,しかも同乗していたベン・キプリングは訴追寸前であったことがわかる。助かったのがバローズのような無名の一画家であったこともあり,バローズが何らかの陰謀に加担し,機を故意に墜落させたのではないかという疑惑も浮かぶ。真相は?

 機の墜落の真相へ向かって,バローズを中心に,ニュース局の司会者ビル・カニンガム(ベイトマンとの関係がかなりギクシャクしていて,司会者の地位が危なくなっている)や国家運輸安全委員会調査主任ガス・フランクリンの動きが時間軸に沿って展開されていく。それと同時に,死亡したベイトマン夫妻,キプリング夫妻,そして,ベイトマンの護衛ギル・バルクや客室乗務員エマ・ライトナーたちの過去が一つ一つ明らかになっていく。墜落という運命に向かっていく人それぞれの人生がきっちりと活写されているのが素晴らしい!もちろん,バローズのこれまでの人生も。

 ただ,他がこんなによくできているのに,機墜落への動機が私にはあんまりだとは思いました。
 もう一つ。小説の中にも出てくるのではありますが,おそらく小説のヒントはあの事件にあったんでしょうね,たぶん。

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