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Mr.スペードマン Shovel Ready by アダム・スターンバーグ(訳:山中朝晶)

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  • なし Mr.スペードマン Shovel Ready by アダム・スターンバーグ(訳:山中朝晶) (Hero, 2015/6/21 9:13)

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なし Mr.スペードマン Shovel Ready by アダム・スターンバーグ(訳:山中朝晶)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/6/21 9:13
Hero  常連   投稿数: 397
 近未来のニューヨーク。中心街で放射性物質の爆弾を爆発させるというテロが頻発し,多くの人間が街を離れていった。残っているのは金のない貧困層と金の十分ある富裕層だ。金が十分ある人々は少し前に開発された「リムノスフィア」と呼ばれる仮想世界で時を過ごしている。棺桶のようなベッドの中で仮想的世界を脳の中に夢として実現してくれる装置だ。
 そんな中でスペードマンと呼ばれる男が暮らしている。仕事は人を殺すこと。電話をして,金さえ振り込めば人を殺す。理由は関係ない。ただし,未成年者を殺さないというのが彼の流儀である。
 今日も依頼が入ったが,依頼対象のパセフォニーはまだ18歳になっていないことが判明したため,その依頼は受けられない。彼女は有名な伝道師T・K・ハローの娘で,殺人を依頼してきたのは当のハローだった。一旦殺せないとわかった娘は守るしかない。ハローの追跡を交わしながら,娘とハローの奇妙な関係を解き明かしていく。

 とても映画的な作品だ。と思ったら,既に映画化は動き出しており,主役候補にはデンゼル・ワシントンがあがっているらしい。なるほど,彼はあの役をやるのだろう。楽しみではある。
 本作はハードボイルドの体裁を取っている。自己のルールを忠実に守る一匹狼的な主人公。それが,荒廃したニューヨークを闊歩する。いかんせん,私はニューヨークの地理に疎いので,イメージがなかなかできないのだが,ニューヨークをよく知った者にとっては,街の様子がとても興味深いものになるのは間違いない。
 続編も決まっているらしい。これまた楽しみにしておきたい。
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