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ゲルマニア Germania by ハラルト・ギルバース(訳:酒寄進一)

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  • なし ゲルマニア Germania by ハラルト・ギルバース(訳:酒寄進一) (Hero, 2016/4/12 17:21)

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なし ゲルマニア Germania by ハラルト・ギルバース(訳:酒寄進一)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/4/12 17:21
Hero  常連   投稿数: 397
 1944年のベルリン。ユダヤ人の元刑事オッペンハイマーはナチス親衛隊から殺人事件の捜査を依頼される。それは女性の猟奇殺人事件で,わざわざユダヤ人の元刑事にまで依頼をするにはそれ相応の理由があるのだろう。親衛隊からの依頼を断ることなどできず,オッペンハイマーは致し方なく捜査に乗り出す。

 ナチス政権下でユダヤ人元刑事が殺人事件の捜査を行っていくという設定が面白い。しかし,筆者も語っているように,本作は殺人事件の捜査・解決よりも,1944年におけるドイツの人々たちの生き様を描くことに主眼が置かれている。ベルリンを襲う度重なる空襲の中で人々は日常をどう過ごしていたのか?が的確に描写されているのだ。もちろん,ミステリとしても十分に面白いし,随所に手に汗握る場面が散りばめられていて,読んでいて非常に面白い。
 ラストは1944年6月25日。まだ戦争は終わらず,オッペンハイマーもその時点で生きている。当然のように,続編が期待されるわけだが,果たして続編が出版されているらしい。早く日本でも読みたいものだ。
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