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深い疵 Tiefe Wunden by ネレ・ノイハウス(訳:酒寄進一)

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  • なし 深い疵 Tiefe Wunden by ネレ・ノイハウス(訳:酒寄進一) (Hero, 2017/1/6 15:56)

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なし 深い疵 Tiefe Wunden by ネレ・ノイハウス(訳:酒寄進一)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017/1/6 15:56
Hero  常連   投稿数: 397
 オリヴァー&ピアシリーズ第三弾。

 2007年4月末。ホロコーストを生き残り,アメリカで大統領顧問まで務めたユダヤ人ゴルトベルクが射殺された。兇器は第二次世界大戦の頃の拳銃で,現場には 16145 という文字が残されていた。
 しかし,彼の驚くべき正体が解剖により判明する。左上腕内側に血液型の刺青が見つかったのだ!これは,彼がナチ親衛隊員だったことを意味する。さらに,彼の息子がアメリカのCIAまで連れて来て,捜査の終了を命令したのだった。これには捜査陣も驚き,あきれた。
 ところが,さらに殺人事件は続く。どの現場にも 16145 の文字が残されているところから見て,連続殺人であることは間違いない。こちらの捜査なら可能だ!ということで,オリヴァーとピアは捜査を続けていくが,そこには衝撃のドラマがあったのだった。

 やはり面白い!登場人物がいつも通り多くて,誰が誰やら混乱してくるのは本作も今までの作品同様でだ。しかし,ラストまで読むと,そんなことはどうでもよくなってしまう。
 本作は日本では最初に翻訳された。が,やはりドイツでの出版順に読むべきなのだとつくづく思う。シリーズものの醍醐味の一つは主役たちがシリーズでどう変わっていくかを見る楽しみだろう。本シリーズでもオリヴァーやピアの周辺が,そして彼らが少しずつ変化していくのが楽しみの一つになっているのは明らかだ。本作を最初に読んでいたのでは,おそらくその楽しみが全く得られないはずで,それは全くもったいない。これから,このシリーズを読む方々には是非,ドイツで発表された順に読んでいただきたい。
 この連続殺人事件には恐るべきドラマが関係していることが,最後で判明する。これって,実は日本人好みでもあるのではないだろうか。

 次作も楽しみです。早く読むことにしましょう。
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