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飾窓の女 The Woman in the Window by J・H・ウォーリス(訳:高狷介)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/10/11 12:24 | 最終変更
Hero  常連   投稿数: 397
 大学教授であるリチャード・ウオンレイはショーウインドウに飾られた絵にそっくりな女に出会った。そして,その女に惹かれるまま情事に及ぶのだった。しかし,その時突然現れた女の旦那と争いになり,彼を殺してしまう。彼には家族もある。名誉もある。故に,彼はこの殺人を隠蔽しなければならない。
 まず,いかに隠蔽するのか?が語られ,そして,残した証拠が破滅につながるのではないかという不安が延々と心理描写される。後半はちょっとひねりが入り,結末に向かってなだれ込んでいく。
 一人称の心理描写がちょっとクドすぎるように思う。ニューヨークを駆け巡る主役たちの行跡が,ニューヨークを知らない私にはピンと来ないのも,もどかしかった。それでも,随所に工夫が見られ,一気に読ませてくれる。シニカルなラストも気に入った。
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